
「給水型ウォーターサーバーのタンクが小さいと水の補充が面倒…」
「でも大きすぎると、水の品質が心配かも…」
サーバーを選ぶときにタンクの容量と使う量とのバランスは重要です。
なぜなら、
- タンク容量<使う量だと
→水の補充が頻繁で面倒 - タンク容量>使う量だと
→水が使いきれず、水質が劣化する
せっかく安全性の高いサーバーなのに水質が悪化したら元も子もありません。
そこでこの記事では
- エブリィフレシャスのタンクの容量
- サーバーごとの適正な使用人数
- 給水方法
- お手入れ方法
について解説していきます。
この記事を読むと
- エブリィフレシャスの各モデルのタンク容量
- 家族構成別にどのくらいの容量が必要なのか
- 給水方法やお手入れ方法
- 他社のサーバーとの比較
が分かります。
あなた自身の使用量やどのサーバーが合っているのかの参考にお役立てください😊
エブリィフレシャスのタンク メリット3選
①タンクを外さなくても給水可能
給水はタンクに水道水を補充するだけ!
- タンクを外して給水してもOK
- 継ぎ足しもOK
実際に使ってみると、こういうことが多々あります。
- 「給水忘れててタンクが空だ!とりあえず今使う分だけ補充しとこう」っていう時はピッチャーで
- 「寝る前に満タンに給水しとこう」っていう時はタンクを外して蛇口から直接
こういう時にどちらの方法も可能なのはありがたいです😊
②タンクが外せるのでお手入れが簡単


貯水タンクは外して洗うことが出来ます。
透明なタンクなので水の残量がわかりやすいだけでなく、汚れも見えやすくなっています。
頻度としては2~3日に1回が推奨されています。
タンク自体を外して給水する場合、満タンに水を入れるとそこそこ重くなります(6kg前後)。
女性やお子さんが行う場合は要注意です。
③容量の割にコンパクト
我が家で使っているtallのタンク容量は5.7ℓ。
そこそこ容量がある割にはタンクがコンパクトで、給水する際に流し台のシンクにすっぽり入ります。
タンクの大きさを測ってみると、
縦:約28.5cm✖️横:約27cm✖️高さ:約15cmでした。
もっと大きいと思っていましたが、意外と小さくて私自身も驚きました😆
エブリィフレシャスのタンク デメリット3選
①洗いにくい形状
1つ目のデメリットは「洗いにくい形状」です。
こちらは我が家のtallの給水タンクです。
上から見るとこんな感じ。右下の丸いのは浄水カートリッジです。




内側はこんな感じ。
こんな歪な形をしているので、中はちょっと洗いにくい。
新しく登場したliteでは、この問題は解消しているようです。
洗いやすそう↓↓


②それなりに重い
2つ目のデメリットは「それなりに重い」です。
水が満タン(約5.7ℓ)に入ったタンクはそれなりに重いです。
女性やお子さんが給水するならピッチャーなどで給水して、タンクは外さない方が無難かもしれません💦
liteではタンク容量がさらに大きい(9.5ℓ)ので、満タンに給水すると10kg近くになるので要注意です。
③タンクが外しにくい
タンクを外して給水する際に外れにくいことがあります。
力を入れて引っこ抜くと「スポッ!」と外れるのですが、いつも恐る恐るやっていますw
エブリィフレシャスのタンクの概要
エブリィフレシャスのような給水型のサーバーの場合、水の入れ替わりを考慮すると
1日に1〜2回補充するくらいがちょうど良いのではないかと思います。
エブリィフレシャスのサーバーのタンク容量はそれぞれ下記の通りです。
mini | tall、cafe | lite | |
---|---|---|---|
温水タンク(ℓ) | 0.9 | 1.5 | 1.5 |
冷水タンク(ℓ) | 0.8 | 1.5 | 1.5 |
常温水タンク(ℓ) | ー | ー | ー |
貯水タンク(ℓ) | 3.3 | 5.7 | 6.5 |
合計(ℓ) | 5.0 | 8.7 | 9.5 |
適正人数(人) | 1〜2 | 3〜4 | 6〜7 |
並べて見てみるとタンクの容量はliteが1番大きいのが分かります。
なので使用量が多いご家庭はliteが向いているかもしれません。
給水する際の方式も大事です。
給水方式はサーバーによって決まっていて、
- タンクに直接給水できるもの
- タンクに直接給水できないもの
があります。
我が家でtallを使ってみて初めて気が付いたんですが、直接給水できるタイプは非常に使い勝手が良いです😊
タンクの構造と特徴
エブリィフレシャスのタンクは、機種によって容量の違いはありますが
- 貯水タンク
- 温水タンク
- 冷水タンク
の3つのタンクからなります。
デュアルタンク構造という基本的に同じような構造です。
デュアルタンク構造とは


デュアルタンク構造とは、
温水のタンクと冷水のタンクを分離して別々に設置する構造のことです。
この2つのタンクであらかじめ温めたり冷やしたりしておくことで、温水や冷水がすぐに出せるようになっていると言うわけです。
それらとは別に貯水タンクもあるので、タンク自体は3つ備えていることになります。
そして温水・冷水タンクは給水時に外気を取り込まない構造になっていますので、空気に触れることなく清潔さを保つことが出来ます。
デュアルタンクのメリットは「熱によるロスを防ぐ」こと
温水タンクと冷水タンクを分離して設置しておくことで、
- お互いの熱干渉を防ぐ
- 余計な保温や冷却を防ぐ
といったメリットがあります。その結果電力効率が良くなり消費電力の削減に繋がっています。
UV-LEDでサーバー内を清潔に保つ
そしてサーバー内は「UV-LED」という殺菌効果のある紫外線で照射・殺菌が自動的にされているため、内部の水は常に清潔な状態に保たれます。
照射している間も冷水や温水を使うことが出来るため。非常に便利です。
各サーバーの容量詳細&タンク容量を他社製品と比較


先ほども述べましたが、それぞれのモデルのタンク容量は以下の通りです。
単位:ℓ | mini | tall | lite |
---|---|---|---|
トータル容量 | 5.0 | 8.7 | 9.5 |
貯水タンク | 3.3 | 5.7 | 6.5 |
温水タンク | 0.9 | 1.5 | 1.5 |
冷水タンク | 0.8 | 1.5 | 1.5 |
他社との比較:卓上型サーバー
まずは卓上型のサーバーから。
miniと比較するのは、同じく卓上型の
- ViVi Water Short
- Locca Litta
この2つのサーバーと比較してみます。
タンクの容量を一覧にすると下記のようになります。
卓上サーバーの容量比較 | mini | Short | Litta |
---|---|---|---|
温水タンク(ℓ) | 0.9 | 1.0 | 1.0 |
冷水タンク(ℓ) | 0.8 | 0.8 | 1.0 |
常温水タンク(ℓ) | ー | ー | ー |
給水タンク(ℓ) | 3.3 | 3.0 | 3.0 |
合計(ℓ) | 5.0 | 4.8 | 5.0 |
卓上型のサーバーのタンク容量はどれも大差はありません。
選ぶ際のチェックポイントとしてはタンク容量よりもサイズで選ぶ方が良いと思われます。
設置スペースに合ったサイズのサーバーを水道の周りに配置すれば、補充の手間も軽減されるでしょう。
「タンク以外の比較が気になる!」という方には↓
【関連記事】【迷ったらコレ!】Litta・mini・アイコン徹底比較|価格・浄水性能・使い勝手で選ぶ1台
他社との比較:床置き型サーバー
続いては床置き型のサーバー。
比較するのはネット上でも人気のあるサーバーTOP3を比べてみました。
- ハミングウォーター flows
- Locca Slim-R(ロング)
tall | flows | Slim-R | |
---|---|---|---|
温水タンク(ℓ) | 1.5 | 1.3 | 1.8 |
冷水タンク(ℓ) | 1.5 | 1.5 | 2.3 |
常温水タンク(ℓ) | ー | 1.1 | 1.85 |
給水タンク(ℓ) | 5.7 | 4.0 | 4.5 |
合計(ℓ) | 8.7 | 7.9 | 10.45 |
床置き型は機種によって結構な差があることが分かります。
他にもタンク容量でいえば10ℓを超える大容量のサーバーもあります。
ですが、冒頭でも述べたように大切なのはタンク容量と使う水の量とのバランスです。サーバーの水をどのくらい使うのかをイメージしてから決めたほうが良いでしょう。
タンクの容量以外にも、サーバーの性能、料金など他社サーバーも含めての比較記事もあります。
気になる方はそちらもどうぞ↓↓
【関連記事】コストを下げて今より美味しく!浄水型ウォーターサーバー11選
エブリィフレシャス タンクお手入れの仕方
お手入れの頻度
先ほども述べましたが、給水タンクの普段のお手入れは2〜3日おきに行うことが推奨されています。
我が家では給水する際にはタンクを洗浄してから水道水を補充しています。
お手入れ方法
お手入れ方法としては、大きく洗浄と乾燥に別れています。
- 洗浄する際に、まずタンクを本体から取り外して中性洗剤などでタンク内部を丁寧に洗います。
- その後は水道水で泡などが残らないようにしっかりとすすいでおしまい。
- 乾燥としては乾いたタオルなどで拭くもしくは自然乾燥でしっかりと乾かします。
タンクのお手入れのついでに
タンクを洗浄する際にはついでに
- 給水口
- 出水口
- ドリップトレイ
なども清掃しましょう。
タンク以外にも重要項目について解説した記事があります。
まとめ
今回はエブリィフレシャスのタンクについて解説しました。
- メリット
- デメリット
- タンクの詳細
- お手入れ方法
- 他社との比較
色々書かせて頂きました。
この記事で一番お伝えしたいのは「使用料とタンク容量のバランスが大事」ということです。
つまり、
「あなたのご家庭では水をどのくらい使うのか?」
「その使用量だったら、どのサーバーが適正なのか?」
これが大事なんです。
例えば「月に何本くらいペットボトル使ってるのかな?」とか。
厳密でなくてもいい、ざっくりとでも把握しておくことが大事です😊
エブリィフレシャスはタンクの容量や浄水性能はもちろん、構造や衛生管理などにも非常にこだわっているのがお分かり頂けたかと思います。
これを読んであなたのご家庭の使用量を把握していただき、
「エブリィフレシャスなら安心して使えるかも!」と思って頂けたら嬉しいです。
エブリィフレシャスtallを使ってみてのレビューも別記事で書いています↓↓
【関連記事】【レビュー】エブリィフレシャス tall(トール) 実際使ってみての感想
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